車を売却する時に一番気にするポイントは外装ですが、どんなとこを見られるのか買取査定前にチェックしましょう。
外装では細かなことまでもチェックされますので、多くのマイナス査定を受けることが多いですが、事前に対策をしとけば多少はマイナス査定ポイントが減るかもしれません。
外装の買取査定ポイント一覧
- 全体的な汚れ
- キズとヘコミ
- ボディーカラー
- ガラスのキズ
- ナンバープレート
- ドアとウインドウの動作
- ラジオ・TVなどの電気関係
- ヘッドライト・テールランプ
- サンルーフ・ムーンルーフの有無と動作確認
- エアロパーツと純正品パーツ
各査定ポイントはどこを見るのか?
上記で書いた外装の査定ポイントはどんなとこをチェックするのか簡単に説明していきます。
買取店によって見るとこが違ってくる可能性がありますが、大体は同じですので事前にチェックして対策できそうなとこは対策をしときましょう。
「全体的な汚れ」について
自動車の全体的な汚れについてですが、買取査定でのマイナスとなるのは過度な汚れです。よくあるのが、洗車してもとれない水垢とかです。あまりワックスがけをしてない車などがなる可能性があります。
余程ひどく無い限り全体的な汚れでは直接マイナス査定を受けることは無いので安心してください。
査定時に見る全体的な汚れは「車を大切にしているか?」をチェックするイメージです。あなたの愛車の第一印象をよくするためにも買取査定前には対策をしときましょう。
対策
車の汚れの対策は洗車となっていますが、そこまで必死に洗車をする必要はありません。買取査定前だからと言ってワックスがけまでする人もいますが効果は無いようです。
ワックスをかけてピカピカにしても買取査定額が上がることは無いので、やりすぎ注意ですねー。コイン洗車や水洗いで全然大丈夫となっています。
「キズとヘコミ」について
当然ですが買取査定時には、外装の「キズ」と「ヘコミ」は絶対にチェックされます。
キズやヘコミがあると買取額が下がるのですが、変に誤魔化そうとしたり隠したりしても査定士はプロですので無駄です。
実家が車の修理屋なのですが実家に帰ったら、ちょっとした小さなキズでもすぐに発見されます。車関係のプロは本当にすごいので隠すのは諦めましょう。無理です。
対策
キズとヘコミの対策はそのままが一番いいです。
「キズやヘコミは直してから査定を受ければいいじゃん!!」って思う人もいると思いますが、多くの場合は【修理費>>査定額アップ金額】となってしまいます。
修理費の方が高くなったら赤字の本末転倒ですねー。キズやヘコミは諦めてマイナス査定を受け入れましょう!
安い修理もありますが、安い修理は適当な感じなので絶対にやめといた方がいいです。知り合いがガソリンスタンドの修理を試した結果ヒドイことになってましたのでww
「あの修理なら自分でやった方がマシじゃん。。」って思いましたねー。
「ボディーカラー」について
車のボディーカラーも重要な査定ポイントです。
自動車はボディーカラーによって人気がかなり違ってきますので、買取金額もかなり上下します。
- ブラック
- ホワイト
- シルバー
この鉄板のボディーカラーは全ての車種で人気があるカラーとなっています。
町中で多く見かけるボディーカラーは車を売却する時に買取金額が下がることはありませんし、むしろ買取金額があがることもあります。
まぁ人気が無いボディーカラーの自動車を買い取っても売れる可能性が低くなるので当然ですね。
対策
ボディーカラーの対策は無いです。車のボディーカラーを売却時に変えようと思うと全塗装しかないのですが、お金がかかる上に全塗装した車は査定時に買取金額が下がるので、やめときましょう。
対策しても無駄です。購入する時に売却時の事を考えて購入する人はいませんので、仕方ないことですね。
「ガラスのキズ」について
ガラスのキズは特に説明する必要がなさそうですね。
ガラスについてるキズをチェックされるのですが、自動車のガラスは走行中に細かなキズが多くついています。高速道路をよく利用してる人は大きめのキズもあるかもしれません。
キズがつくのは小石が前の車から飛んできてることが原因となっています。フロントガラスのキズは防ぎようがないので多少は諦めましょう。
前の車からの飛び石でガラスが割れた場合は保険で修理できますが、毎年の保険料が高くなりますので考えものですねー。
対策
買取査定前の対策としては無いです。
カー用品店などでガラスの修理キットがありますので利用するのもアリですが、使ったことが無い人や自信が無い人はやらない方がいいです。逆に目立つ場合が多いです。
「ナンバープレート」について
車買取査定時の外装査定ではナンバープレートもチェックされます。マイナスになる場合は「変形」「キズ」「色のハゲ」などが過度にあるときです。
対策
査定前の対策としては無いです。
ヒドイキズがあっても修理すると費用がかかりますので、ナンバープレートも他の対策と同じようにそのままが一番いいです。
「ドアとウインドウの動作」について
ドアとウインドウ動作では
- ドア・ウインドウの動作時に異音が無いか?
- 開け閉めが出来るか?
- スムーズに動くか?
をチェックされます。
古い車や事故した車だとドアとウインドウの動作が悪くマイナス査定になる場合があります。
対策
ウインドウは対策は無いですが、ドアについては原因が擦れや油切れなら対策は可能です。
油をさして直せる可能性があるだけなので、少し試して変わらなければ諦めましょう。頑張って自分で修理する必要もないです。
「ラジオ・TVなどの電気関係」について
ラジオとテレビなどの電気関係では、使えるかどうかを査定されます。よく壊れてるのが「アンテナからの受信が正常に動かない」です。
最近では車でラジオやテレビを見る人が少なくなって使ったことが無く査定時にチェックするとアンテナが壊れてる場合が多いようです。
確かに私もDVDか音楽なのでラジオやテレビは使ったこと無いですねー。
対策
査定前にできる対策は無いです。わざわざ交換や修理すると赤字になるのでそのままでOKです。
「ヘッドライト・テールランプ」について
買取査定時にヘッドライト・テールランプでチェックされるのは「ライトの汚れ」「破損や割れが無いか?」「正常に動作するのか?」の2点をチェックされます。
対策
ライトが壊れていようが点灯しなくても修理や交換をする必要はありません。
あなたが買って交換や修理するよりも買取店が行った方が安くすみますので、ヘッドライト・テールランプも査定前だからと言って準備しとくことはありません。
「サンルーフ・ムーンルーフの有無と動作確認」について
自動車のサンルーフとムーンルーフは装備されてるだけで買取査定時にプラス査定になります。査定時には実際に動くかどうかチェックされます。
当然ですが、動作に不具合があるとマイナスになります。
サンルーフやムーンルーフがついてる分だけ自動車の価格が高くなっていますので、装備されてれば買取金額が増えるのは当然ですね。
しかし、サンルーフやムーンルーフがついてる車は人気が高く10万円くらい査定価格に差がでる場合もありますので、期待していいでしょう。
私は新車で車を購入した時にサンルーフを売るときのことを考えてオプションで装備しときました。約15万円(たぶん)も購入金額が上がったのですが、それくらいの価値があると思ってつけときました。
正直、そこまで買取金額が上がるのかは不安です。
対策
査定前の対策は無いです。
サンルーフやムーンルーフが壊れて動かなかろうが、あなたが修理しても赤字になりますので諦めましょう!
「エアロパーツと純正品パーツ」について
もし車にエアロパーツや改造がしてあるなら、期待しない方がいいでしょう。
車の買取査定時には、エアロパーツや改造が評価されることが少なく純正の方が高く売れることが多いです。
エアロパーツや改造が多くしてある車は専門の買取店で車を売却した方が高く売れるでしょう。「どこにあるの?」って思った人は一括査定を利用すれば大丈夫ですので利用してみましょう。
対策
車の買取査定前には純正品パーツがとってあれば準備しときましょう。
準備しときだけでよく、わざわざ交換してノーマルに戻しとく必要はありませんし、純正品を購入して用意する必要もありませんので注意しときましょう。
買取査定時に外装(ボディー・サンルーフ)のチェックポイントまとめ
車の買取査定前の対策のほとんどが【そのままでOK】となっています。何度も書いてきましたが。修理や変な努力をしても無駄になりますし、赤字にもなります。
車の買取査定前にキズや故障したとこを気にするくらいなら、多くの買取店の査定を受けて高く買い取ってくれる店を探した方が効率がいいでしょうねー。
「そんなの面倒くさい。」って人でも車買取の一括査定があるので簡単に多くの買取査定額を知ることが出来ますので、利用をおすすめします。
多くの一括査定サイトがありますので、あなたに合ったのを利用すればいいと思いますよー。