車の買取査定時のエンジン回りもしっかりと見られます。
エンジン回りで見られるポイントは、エンジンの状態・オイル系・バッテリーなどとなっています。
車体番号やフレームも確認されますが、事故での修復や交換・改造での乗せ換えをしていない場合は関係ない項目となっています。
目次
「エンジン回り」の買取査定ポイント一覧
- バッテリーの状態
- エンジンオイル
- 修復歴
- エンジンの状態
- 改造パーツ
- 車体番号
各査定ポイントはどこを見るのか?
上記で書いた外装の査定ポイントはどんなとこをチェックするのか簡単に説明していきます。
買取店によって見るとこが違ってくる可能性がありますが、大体は同じですので事前にチェックして対策できそうなとこは対策をしときましょう。
「バッテリーの状態」について
エンジンルームのバッテリーを買取査定時にチェックされます。バッテリーが古くなっていたり、状態が悪いとマイナス査定になりますが、かなり古いとかで無い限り大丈夫となっています。
交換したばかりとかなら査定士に事前に伝えておきましょう。
バッテリーが上がってる車で買取店にもっていけない場合でも、一括査定を利用すれば出張査定にきてくれますので利用しましょう。
対策
査定前にわざわざバッテリーを交換する必要はありません。
古かったり、状態が悪くてもそのまま買取査定を受けましょう。買取店がバッテリーを交換した方が安くすみますので、あなたが交換する必要は無いので注意ですねー。
「エンジンオイル」について
エンジンオイルで見られるのは「交換時期を守っているのか?」ってことです。交換時期を守ってる車=メンテナンスが出来てる車と判断されます。
エンジンオイルをディーラーやカーショップで交換してる場合は記録が残ってることが多いですが、自分で交換してる人は査定時に信じてもらえるのかが重要です。
そのために他の査定ポイントでの対策である「洗車・清掃」が重要ですね。印象第一です!
対策
エンジンオイルも査定前だからといって交換しとく必要は無いです。他にできることは上記で説明したように洗車や清掃となってきますねー。
「修復歴」について
エンジンルーム内のフレームや内側を査定時にチェックし、過去に修復歴が無いかを調べられます。
過去に事故をした車は、フレームやエンジンルーム内が変形したままとなってることが多かったり、例え修復(修理)をしてあっても買取査定時にはマイナスになる可能性があります。
対策
買取査定に来た査定士は、「プロ」なので修復(修理)してあってもバレます。なので事前に修理したことを伝えるのもアリですねー。
他には対策は無いのですね。
「エンジンの状態」について
買取査定でエンジンの状態をチェックされますが、「異音」や「動作確認」を見られるだけです。
古い車の場合はオーバーホールがしてあればプラス査定になりますので、オーバーホールしたことがあるなら査定士に伝えましょう。
対策
エンジンから異音がしても修理にはお金が多くかかりますので、何もしない方がいいでしょう。
車検時にエンジンベルト交換などもしてる場合も査定時に伝えておきましょう。
「車体番号」について
車には車体番号があり、車検証の番号と車体番号が違うと車を売却できません。
フレームやエンジンを交換していない限り大丈夫となっていますので、普通に乗ってる人は関係ない査定ポイントですねー。
対策
特に無いです。
エンジンやフレームを交換した場合はしっかりと申請や刻印をしてから交換しましょう。
まとめ
エンジン関係の査定ポイントでは、対策は無いことが多いです。
日頃の定期点検や交換などで差がでる査定ポイントなので直前に出来ることは無いですねー。
エンジンオイルの交換をしていないとエンジンへの負荷が大きくなりますので、エンジンオイルの交換はこまめにしときましょう。